立兰酒庄(立蘭 Lilan Winery)
訪問日時:2026年7月
寧夏賀蘭山東麓ワイン聯合会から2級に認定されたワイナリー
立蘭(リーラン)ワイナリーは賀蘭山東麓に2013年に設立され、2021年に寧夏賀蘭山東麓ワイン聯合会から2級に認定されたワイナリーです。(現時点では1級ワイナリーはなく2級が最高位)名称の「立蘭」は賀蘭山に立ち、賀蘭山を目指すという意味合いがあります。ミドル・ハイエンドワインメーカーに位置付けられています。

有機栽培の葡萄畑
葡萄畑の面積は1500亩(100ヘクタール)です。この産地は日照時間は長く、昼夜の気温差は大きく、風が吹いて、降水量が少ない(乾燥)ため葡萄の木は病気になりにくく、有機栽培にも適しています。(有機栽培の認証も得ています)

品種と特徴的な醸造方法
栽培品種はカベルネ・ソーヴィニヨン、マルスラン、シャルドネが主で、将来的にはマスカットハンブルグと山葡萄(Vitis Amurensis)を交配した新品種の北玫(Bei Mei)、北玺(Bei Xi)を導入することを検討しています。
醸造方法ではGravityと低温マセラシオンを採用しているところもユニークです。

テイスティングワイン
シャルドネ、赤ブレンド2種、カベルネ・ソーヴィニヨン主体2種、市場未発売のマルスラン主体の赤ブレンドを試飲させていただきました。
彼らのブランドワインは「览翠(覧翠)」と言いますが、これは杜甫の詩からの引用です。「山の頂に登り、すべての山を見下ろす」という意味が含まれています。

Edited by 新井達也
JSA公認ワインエキスパート
Vin Euphony代表
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